「懸垂したい!」
そう思って、近くの公園の鉄棒で懸垂をしていたんですが…
・人がいると、ちょっと恥ずかしい
・公園まで行くのが、めんどう
・寒い•暑い
などなど、面倒な点が多く…
しかも、ジムはなぁ〜…
と、ジムにも行きたくない始末。
それでも懸垂したい気持ちはあって、
STEADYの懸垂バーを購入しました。
結果!
家で懸垂ができた!
快適な懸垂ライフの始まりかと思いきや…
そう上手くいかなさそうな現実がありました。
この記事では、STEADYの懸垂バーを購入して良かった点と、悪かった点をまとめたいと思います。
もくじ
STEADYの懸垂バーを購入して良かった点
・安心して懸垂できた
・場所を取らない
・設置が簡単
STEADYの懸垂バーは、突っ張り棒のように壁に固定するタイプの懸垂バーです。
安定感があって、普通に懸垂できました。
大きな突っ張り棒といった感じなので、場所を取らないのも良かったです。
設置も少し手間取りましたが、難しい組み立てはなく、簡単に設置できました。
STEADYの懸垂バーの組み立て
STEADYの懸垂バーは突っ張り棒のように、壁に突っ張らせて固定します。
棒を回転させると、懸垂バーが伸びたり縮んだりして、壁に合わせる事ができます。
懸垂できる高さで、突っ張らせようと思ったら、壁に合わせるのが大変で少し手こずりました。
両側にロックがついているので、突っ張らせた後にロックのネジを締めて固定すると、安定感が増します。
だから、安心して懸垂ができました!
STEADYの懸垂バーを購入して悪かった点
STEADYの懸垂バーを購入して、いつでもどこでも懸垂ができるようになったとは言え、やり始めると色々と不満点がありました。
不満点をまとめると、以下の通りです。
・壁が凹む
・設置する場所がない
・握る部分が狭い
壁が凹む
STEADYの懸垂バーの商品説明にも「強度の弱い設置面での使用はお控えください」とあります。
★石膏ボードは危険
★コンクリートや鉄だと安心
僕の場合はマンションだったので、壁が厚そうな場所を探して、設置しましたが…
まったく壁が厚くなかったようで…(もろ石膏ボードだったみたいです)
しっかり壁が凹んでしまいました。
さらに懸垂していると、壁なのか懸垂バーなのか、メキメキと音がするのも不安感を掻き立ててくれています。(これはグリップ部分がずれている音なのかもです。)
ちゃんと懸垂できているので、気にしていませんでしたが、これが壁にめり込んでいる音だったら壁の凹みも納得してしまいます。
設置する場所がない
壁の凹みを気にしないのであれば、どこでも設置できると思いますが、
壁を凹ましたくない方は、設置場所があるかどうかを確認してから購入した方がいいです!
石膏ボードは凹む可能性が高いので、コンクリートか鉄の壁があるのが安心です。
さらに懸垂バーの設置面は幅4.7cm×長さ8cmは必要で、長さは72〜92cmに収まる場所でなければいけません。(ロングサイズもあるようです(長さ92〜124cm)
そうなると…僕の場合、凹まない壁を前提にすると、設置する場所がありませんでした。
いけそうかなぁ〜で購入してしまうと、壁を凹ます結果になりますので、ちゃんとお家チェックをしてから購入してください。
壁の薄さを確認する為、壁を叩いて音をチェックしてみたりしたんですけど…あまり意味がなかったです。
参考までに壁の音をシェアしておきますので、こんな壁の音だったら、壁が凹む可能性があります。
参考にしてみてください。
またコンクリートや鉄でも、壁紙があると、壁紙部分が凹む可能性もあると思います。
安心して懸垂する為、突っ張る力が強いので、どうしても避けられない問題なのかもしれません。
握る部分が狭い
懸垂バーを購入して、いつでも懸垂ができると思ったんですが、
懸垂の勉強をすればするほど、STEADYの懸垂バーだと物足りなさを感じるようになりました。
懸垂の正しいやり方の一つに、手幅は肩幅の1.5倍と言うのがあるのですが、
STEADYの懸垂バーだと、163cmの僕でも、肩幅の1.5倍に手を広げられません。
背中を鍛える為に効果的な肩幅1.5倍の手幅の懸垂がしたいのに、できないのは少し不満です。
STEADYの懸垂バーを購入したまとめ
・いつでも懸垂できる
・場所を取らない
・壁が凹む
・凹みを気にすると、設置する場所がない
(対策:段ボールや板などを挟み込む)
・握る部分が狭い
場所を取らずに懸垂をしたかったので、購入した懸垂バーでしたが、
壁の凹み•懸垂の質を気にするなら、場所をとってもいいから懸垂マシンの方が良かったかなという感想です。
壁の凹みが気になる賃貸だと、なおさら懸垂バーの購入はよく考えた方がいいですね。
★壁の凹みが気になる生活+掛かるかもしれない修繕費+ちょっと不満のある懸垂環境(懸垂バー)
★壁の凹みが気にならない+場所をとる+快適な懸垂環境(懸垂マシン)
なら費用は同じくらいか、懸垂マシンの方が安く済む可能性もあるし、壁の凹みを気にする精神的な面もないですから。
STEADYの懸垂バーの総評
★コンクリート打ちっぱなしの壁があるなら、オススメ!
★背中に効果的な肩幅1.5倍の手幅の懸垂をしたいなら、懸垂マシンがいい!
ただ…
懸垂ができない人なら、懸垂する為の筋力を鍛える目的で懸垂バーを買うのは、アリですね。
壁の凹みが気になる場合は、板などでガードして、試してみてください。
今のところ、何かを挟んでも、ちゃんとぶら下がれています!